 前回はアメリカナイズされたジブリアートの話でしたが、今回はヨーロッパにおけるトンデモアートの話です。右の写真はオーストリアのクラゲンフルトという所にあるらしい"Heidi-Alm Falkert"というテーマパーク（？）のパンフレットです。どうです、すごいでしょう？（って威張ってどうする＾＾；） 「ハイジ」はヨーロッパで本当に人気があり、だからこそこういう物も作られるのでしょうが、それにしてもこの目付きの悪いハイジはいったい何なんでしょう？何か酔っ払ってくだを巻いているようにも見えます。（＾＾； それに飛んでいるインコのような鳥は？いったい著作権者の許諾を得ているんでしょうか？イメージダウンになるんじゃないかと私などは心配してしまいます。
せっかく自然の美しい所なのだから、人形（しかも原色の）など置かなくても、この山小屋だけで十分「ハイジ」の世界に浸れると思うのですけど。さすがの日本人観光客もここへは行かないと思います。（とか言って実は有名な観光ルートだったらどうしましょう？＾＾；） ここではやぎが飼われており、子供たちがやぎと遊べるようになっています。バターとチーズ作りの実演もあるそうです。レストランも土産物屋もあって、また、ハイキングや釣りも楽しめるようになっています。（こう書くとけっこう面白そうですね。） 入場料は大人６０オーストリアシリング（約550円）、子供40シリング（約350円）で、住所は： Heidi-Alm Falkert という事ですが、いまもここが存在しているのかどうかは不明です。（すぐつぶれるんじゃないかと思うんですが。） （ハイジランドに関する情報はTaro Rehrl氏から頂きました。Danke, Taro!） |
Heidi-Almでは、かなり広い範囲にわたって、左のような建物と人形によるジオラマ（？）が展開されているようです（
