Film Festivals映画祭等におけるジブリ映画の上映 2005年

 

 

  1. Jump to Japan(トトロ他展示)in全米各地、2008年まで随時
  2. もののけ姫@NY近代美術館、1月28,29日
  3. 猫の恩返し@ダラス子供映画祭、1月23日
  4. ハウル@ロッテルダム国際映画祭、2月5日
  5. ハウル@Anima2005(ブリュッセル)、2月3-13日
  6. ナウシカ&紅の豚@ポートランド国際映画祭、2月24-26日
  7. 猫の恩返し@NY国際子供映画祭、3月12-13日
  8. ハウル@イスタンブールAFM国際映画祭、2月18-22日

現在、全米のチルドレンズ・ミュージアム(子供博物館)をJump to Japan: Discovering Culture Through Popular Art(日本へジャンプ:ポピュラーアートを通して文化を知ろう)という展示が巡回開催中です。これはアニメや漫画、そしてそのルーツである版画や絵巻物などを通して日本の文化を知ろうという企画です。アニメに関する展示の中心は宮崎アニメで、等身大のトトロやさつきたちの人形、子供が乗れるネコバスなどもあるようで、ジブリ映画の上映がある場合もあります。

シアトル・ポスト・インテリジェンサー紙によると、スタッフは企画にOKをもらうためにジブリと宮崎監督を訪ね、その後2年かけて展示企画を練り上げたのだそうです(記事では猫バスの写真も見られます)。

もう一枚猫バスの写真@Silver Bulletins。猫バスの中に座った子供はハンドルを回すことによって、窓の外のスクリーンに映る映画のシーンと実際の日本の風景の映像を動かすことが出来るのだそうです。

展示の様子はmr-teeny.comFelix Adlerで詳しく見る事ができます。

この展示は「米国のチルドレンズミュージアムでの移動展示を通してアジア文化への理解を深める」ことを目的に、チルドレンズミュージアムアソシエーションとフリーマン財団により作られたプログラムの一部で、シアトルの後は全米80ヶ所のチルドレンズミュージアムを2008年までかけて回る予定です。

Jump to Japan展の今後の開催予定は以下の通り:

2005年
3月−5月: The Children's Museum (メンフィス、テネシー州)
7月−9月: Boonshoft Museum of Discovery (デイトン、オハイオ州)
11月−1月: Minnesota Children's Museum (セントポール、ミネソタ州)

2006年
6月−8月: DuPage Children's Museum (ナパビル、イリノイ州)
10月−12月: COSI Toledo (トレド、オハイオ州)

2007年
2月−4月: Pittsburgh Children's Museum (ピッツバーグ、ペンシルバニア州)
6月−8月: Buell Children's Museum (プエブロ、コロラド州)
10月−12月: Treehouse Children's Museum (オグデン、ユタ州)

2008年
2月−4月 San Antonio Children's Museum (サンアントニオ、テキサス州)


ニューヨーク近代美術館では、ミラマックスの創立25周年を記念して、ミラマックスがこれまでに製作・配給した映画のうち50本を順次上映します。この内の一本が「もののけ姫」で、英語吹き替え版が2005年1月28日17時からと1月29日20時からの二回上映されます。


「猫の恩返し」の英語吹き替え版が米国テキサスのダラス子供映画祭で、1月23日14:30より上映されます。


「ハウル」は2月5日、第34回ロッテルダム国際映画祭にて上映されます。


2月3日から13日までベルギーのブリュッセルで開催されるアニメーション映画祭、Anima2005に「ハウル」が出品されます。


「ナウシカ」と「紅の豚」の英語吹き替え版が、第28回ポートランド国際映画祭で上映されます。「紅の豚」は2月24日と26日、「ナウシカ」は2月25日と26日の上映です。


「猫の恩返し」の英語吹き替え版が3月12日と13日にニューヨーク国際子供映画祭で上映されます。


トルコのイスタンブールで開催されるAFM国際映画祭において「ハウル」が2月18日、19日、22日に上映されます。


過去の映画祭スケジュール
2004年の映画祭スケジュール

 


ホームヘ戻る